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先週、洞爺湖サミットが終わりました。
重要議題の温室効果ガス対策では、2050年までに半減させる努力をするということで合意したとのことですね。
2050年までナガちゃんは生きているのでしょうか? 長いスパンです。
この環境問題対策は、最近いろいろなところで見かけるようになり、レジ袋1つにしても個人レベルで削減努力するようになったのは非常によいことだと思います。
ただ、ネコも杓子もみんなでエコエコと言っていますが、本当に徹底的にやらないと自己満足で終わり、いろいろ矛盾が出てきますよ。
たとえば、今回のサミットで使用した資料の紙の枚数は、とてつもない量になったようです。
当たり前ですが、紙は木を伐採して作りますからね。
全国各地から集まったものすごい人数の警察官は、徒歩やイカダで北海道までやって来たのでしょうか?
飛行機は燃料を燃やさないと飛びませんよ。
メディアセンターの床下には冬に降った雪が蓄積されていて冷気を発生、エアコンを使わないエコだと言って、北の冬を知らない東京のアナウンサーが自慢げに紹介していましたが、あの雪は自然に床下に溜まったのでしょうか?
除雪車を駆使し、ダンプカーで何台も連なって運んだのではないですか?
環境問題対策を決める会議でさえ、矛盾が発生していますよね。
(決める前だったから知ったこっちゃないか?)
あるスーパーのCMでは、「私たちは、森に木を植えています」といいます。
素晴らしい!! 企業イメージとしては抜群にいいですが・・・
お客さんのいない深夜3時や4時でも営業していて、光々と看板や全フロアの照明を点け、冷暖房しているのはどうしたもんだろう?と、思ってしまうわけですよ。
また、先日まで白熱していた「プロ野球セ・パ交流戦」、ナガちゃんもTVで観ました。
スポンサーは「CO2削減のため、試合を早く終わらせましょう」といったキャンペーンでした。
こっちはじっくりと試合を観ていたいのに、さっさと終わらせて帰ろう!というムードなわけでしょ?
エコを重視するなら、少年野球並みに7回裏まで・・・いや、試合をやらないほうがよっぽどエコではないのかな〜。
梨田監督の審判への抗議も20秒で終了!
早口でしゃべったのかもしれないネ!
あずましくない(ここちよくない)ですね〜。
お金を払って観に来たお客さんに対して失礼だと思うのは私だけでしょうかね?
ちまたのエコ対策は矛盾だらけだと思います。
ナガちゃんも長男の「りゅうりゅう農園」にドラム缶を設置して雨水を溜めようかと思いました。
しかし、北海道の冬には間違いなく雪で雨トイは壊れるだろうし、ボウフラ増殖タンクになるのではないかと思って止めました。
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