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さて、淡水の街へ繰り出すことになりました。
この街は港町でして、どちらかというと長崎や小樽のような雰囲気があります。
早速、胡さんの車で観光地へと向かいました。
全員車に乗り切れないので、奥様たちはスクーターで現地で合流することにいたしました。
淡水は歴史的にも古い町で、清国時代には貿易港として、また、キリスト教の布教も盛んだったようです。
特に有名な紅毛城。
| 紅毛城 |
1629年にスペイン人が建てた要塞なのですが、イギリスの領事館として使っていた時代もあるそうです。
ここでは、台湾が他国の支配を受け続けた歴史を物語っております。
それから、台湾ラグビー発祥の地の淡江中学、真理大学など歴史ある建物を見学しました。
ここで、港のレストランに行きまして昼食。
いろいろな話をしましてしばらく居りました。
そこでいただいたのが、パイナップルの上にコロモの付いたエビの炒め物。
確か、鳳梨蝦球といっていたはず・・・
ライスの横にはサツマイモが・・・
この地域ではポピュラーなメニューらしいです。
不思議な盛り合わせ方でしたが、美味しかったですよ!
| レストラン「領事館」で・・・ |
おなかがいっぱいになった私たちは、海辺を歩きました。
ここには、ずらりと売店が立ち並び、焼きイカ、アイスクリーム、お土産などのお店が並んでおります。
「臭豆腐」という食べ物があるのですが、店に近づくと何とも異様な匂いがしてきます。
油で揚げなければ臭くて食べられないようです。
食卓にのれば食べますが、胡さんも好んで食べたりはしないそうです。
ようやく船着場に到着。
今度は、船に乗ってで対岸の八里左岸まで行きました。
対岸までは10分ちょっとだったでしょうか。
降りましたら今度はレンタル自転車に乗りました。
乗ったことありますか? 二人乗りの長い自転車?
「りゅうりゅう」と生まれて初めてあの自転車に乗りましたよ。
そして、次の目的地は十三行博物館。
台湾の古代文化を展示してある博物館です。
帰りにはマングローブの群生地を見せてもらいましたよ!
対岸に船で戻りましたら、今度は淡水の名物、夕日と長〜いソフトクリーム。
夕日を見ながら食べるのは最高です。
| またマンゴーかい? |
| 夕日のスポット |
写真を撮るとき、台湾では「1,2,3!(イー・アー・サン)」と言っていました。
ナガちゃん、すっかり日本にいる感覚で、大きな声で「ハイ!チーズ!」と叫んでしまいました。
| 胡さんご一家とハイ!チーズ! |
周りの人たちは私を珍しそうに見ていましたね〜。外人だ!(まあいいか!)
今度は、淡水名物の魚丸を食べに出かけます。
薄味のスープに魚のすり身、ワンタンが入っている庶民のおやつ感覚の食べ物です。
| ほんのりセロリの香りが・・・ |
淡水名物、梅のジュース(酸梅湯)も頂いちゃいました。
ずいぶん日も暮れ始めました。
本当に楽しい一日でした。
私たちは十分な歓迎をしていただいたので、この辺で失礼することを伝えますと・・・
「台湾に来たら、あれを食べなければいけません!」
胡さんは車にもどり私たちを小籠包の超有名店、鼎泰豊(ティエンタイフォン)に連れて行ってくれました。
ここまで来ると、本当に申し訳ない気持ちになりましたが、「りゅりゅう」がもう一度食べたいと言っていたので、あまえることにしました。
| 鼎泰豊 |
鼎泰豊では、さすがに並んでいました。
20分ほど待って店内に・・・
出てきた小籠包は、うわさどおり美味しかったです。
今回は、セイロに10個入っていましたので、全部ぺろりと食べちゃいましたよ!
帰りには奥様からお土産までいただき、本当に至れり尽くせりの大歓迎を受けました。
もう思い残すことはありませんね!
そして、胡さんとのお別れが近づいてきました。
車の中では、日本にいたときの楽しい思い出を語り、今度は家族全員で北海道に来てくださいと告げました。
車はホテルに到着。
最後に写真撮影。
そして、胡さんと握手をしてお別れをしました。
| 再見!(ザイジェン) |
いや〜本当に楽しかった! 胡さん!林さん!ありがとうございました! 謝謝!
次の日は、朝早くホテルを出て、桃園国際機場から新千歳空港へと帰国したのです。
いつも旅行の最後って、現実に戻って寂しさが倍増するんですよね〜
また数年後、今度は「かあさん」も「はーちゃん」も連れて行くぞ!
それまで「再見!(さようなら) 台湾!」
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