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先日、次男の「はーちゃん」が私に、机のカギを失くしてしまったので開けてほしいというんですね。
「夜間ですから、通常は8400円いただくことになりますよ〜」
「じゃあ、自分で開けるからピッキングのピックを貸して!」
と言って勝手にピッキングし始めたのですね。
残念ながら開けることができませんでしたので、ナガちゃんが開けてあげました。
中にはいろいろな物のほかにスペアキーも出てきました。
そして「はーちゃん」には、「カギを失くすから ロックするんでない!」 とアドバイス。
すると・・・
「長男の「りゅうりゅう」が泥棒するのでカギをかけないとならない」
???
と言っていたんですね。
「へ〜〜っ!?本当?」 あまり気にしないでいました。
ある日の算数の時間、「はーちゃん」が、学校で筆入れを開けてみたら三角定規が入っていなかったと言うのです。
帰宅後、「絶対にりゅうりゅうが持って行ったに違いない!」 「おかげで先生に叱られた!」と怒りまくっているわけです。
「はーちゃんが失くしたんでないのか〜〜〜?」 (まさか長男が弟の定規を盗むかな〜)
「はーちゃん」は、「りゅうりゅう」が塾へ行っている隙に「りゅうりゅう」のかばんを全部ひっくり返して捜査を始めました。
すると・・・本当にかばんの中から「はーちゃん」の三角定規が出てきましたよ。
「はは〜 やっぱり りゅうりゅうの仕業だ!」
「はーちゃん」は冷静なんです。
私はびっくりしましてね。
私が「はーちゃん」に、「りゅうりゅうは悪い奴だな!」と言うと、「そうなんだって! だから机にカギをかけてるしょ!」
「父さんには何回も言ってるしょ!」
「危ないんだって!あの男は・・・」
ブツブツ言いながら三角定規を机の引き出しに入れてロックしていました。
ナガちゃん家の2階はちょっと治安が悪いようです。
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