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以前、1月28日のブログで、金庫の中から年金手帳を出したいけれど鍵がない、というおばあちゃんの話を書きました。
おばあちゃんは、社会保険庁から送られてきた『ねんきん特別便』の書類の内容がわかりにくくて困っているというものでしたよ。
私にはどうすることもできませんでしたので、なぐさめて帰ってきたのですが、今回、その『ねんきん特別便』にまたまた不備があり、社会保険庁に説明を求める方々が殺到しているそうではありませんか!
あのときのおばあちゃんだけが困惑していたのではない!ということがはっきりしました。
もうこうなると、開いた口がふさがりませんね。
いい加減にもほどがある!
ブヨブヨの土台にいくら立派な家を建てようとしてもひっくり返るべさ!
どうしてこんなことになってしまったのでしょうね?
無駄遣いばかりしおって。
一度全部御破算にして(加入者に負担をかけないこと!)、ヨーロッパなどで成功している国の年金制度を真似させてもらうしかないね。
恥ずかしいことだけれど!
これを機に私は最近、『私たち日本人は、もう誰かに頼って生きるという時代ではなくなった』と思うのです。
いい大学に入れば安心かといったらそうともいえないし、いい会社に入っていれば安心という時代ではない。
私は子供たちにはあまり勉強を強いることはしていないのですが、これからは、生きていくための『たくましさを養うこと』を強いていくべきではないかと考えるようになりました。
親が何でもしてあげては子のために何の役にも立たない!
勝ち組・負け組みという言葉はいやな言葉ですが、誰も面倒をみてくれないのです。
いくら一流企業に入ったとしても、生き抜くすべ、日銭の稼ぎ方を身につけている人にはかなわない世の中になると思うのです。
高層ビルでパソコンや情報機器に囲まれている人よりも、野山を駆け回る野人のほうが生命力に長けている時代になる。
私もいつまでも鍵屋をやっているわけにはいかなくなると思います。
そして、次のことを考えておく準備はしていようといつも思っています。
安住の地はない!と考えたほうがいい!
目を覚まそう!国家や企業は全くあてにならない!
人に頼らないで生きていく心構えが必要だ!
(※信仰宗教ではありません)
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