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いつでしたかつい最近、テレビのロードショーで「ダ・ヴィンチ・コード」という映画をやっておりましたね。
今回映画化された「天使と悪魔」の前編とも言えると思います。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
2006年の作品です。
トム・ハンクス主演のキリスト教の異説を解き明かすという映画なのです。
また、彼はドラマの中に出てくる聖杯の伝説を探ることになるのですが、その秘密は「クリプテックス」と呼ばれる小型金庫の中に隠されているとの設定であります。
鍵屋のナガちゃんはそのクリプテックスを開けてみたいと思いました。
そうですね・・・ちょうど茶筒ぐらいの円筒状で、両端が円錐型をしています。
自転車やスーツケースによくある3桁や4桁のロータリー式の番号錠を思い出してみてください。
グルグル360度何周もするやつです。
クリプテックスは、これが番号ではなくアルファベットになっていてAからZまで、たしか5列ぐらいあるんでしたね。
アルファベットは26文字ですから・・・A-A-A-A-AからA-A-A-A-B、A-A-A-A-C・・・と順番に合わせていくとZ-Z-Z-Z-Zまでなんと、1200万通りだそうです。
この中に秘密の文書をパピルスに記して巻物として入れておくのです。
キーワードが合わないとクリプテックスは一切開かないわけです。
しかも、落としたり無理に開けようとすると中に設置されているガラスのビンが割れ、中のビネガー(酢酸)が飛び散りパピルスを溶かしてしまうとのことです。
これを1500年代にレオナルド・ダ・ヴィンチが設計したと言っていました。
これが本当だとすると凄い!
そんな昔から高度な金庫が存在したのですね〜
よく業務用金庫には、破壊しても二重にロックがかかる仕組み(リロッキング)があるのですが、まさにそれに近い!
フィクションなんでしょうか? 信じられませんがね〜
映画では、主人公の教授がキーワードを解き明かし、開錠したことになっているのですが、私もスーツケースを開けるごとく開けてみたい気がしました。
でも、実際は金庫というよりパズルに近いですね。
開錠料金は・・・20万円ぐらいいただきますか?
歴史的秘密が隠されているわけですよ!
安すぎかもね?
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kagi99asabu Lock & Security blog |
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