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ナガちゃんは、ポッドキャストで毎週楽しみに聴いている番組があるのです。
それは、「大杉正明のクロスカルチュラルセミナー」。
NHKの語学講座などで活躍されていらっしゃる大杉正明先生とネイティブアメリカンのスーザン岩本さんが、あるテーマを決めて日本とアメリカの文化的違いを語りあう番組なのです。
この中で、目から鱗のショッキングな話があったのです。
ナガちゃんは、日本人は世界的にみても生真面目な国民性、特に時間には几帳面できっちりしていると思っていました。
南の国へ行くほど時間に関してはルーズで、約束の時刻に人と会うことができなかったり、待っている飛行機がいつ飛ぶのか?なんて心配をしなければならないことが多々あると聞きます。
その点日本では、バスや電車はほぼ定時刻に到着するし、定時刻に出発する。
人と会う約束をしても、5分、10分前に待っているのが当たり前。
素晴らしい国民性で誇らしく思っていました。
しかしアメリカ人は、日本人だって時間にかなりルーズだと思っているとのこと。
それは、たとえば会議が始まって2時間という枠を決めていたとしても、話は一向に終わらない。
だらだらといつまでも決まらないことを話し合っている。
アメリカ人から見ると、規定時刻が過ぎたのだから終わって帰る権利があると主張したいというのですね。
つまり、きちんと定時に始まるが、終わりがはっきりしなくルーズだと いうわけなんですね。
始まりと終わりが逆なだけ。
たしかに、私たちの会議などもほぼ定時に始まるのですが、終わりの時刻が過ぎてもだらだらとしゃべっている傾向があるようです。
外国人からはそう見られていたんですね。
会議は定時に始まって定時に終わらせるのが、できるビジネスマンなのではないでしょうかね?
あなたの職場ではどうですか?
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